まるでマルジェラ?
2016-17秋冬からヴェトモン(VETEMENTS)のデムナ・ヴァザリア
 (Demna Gvasalia)がアーティスティック・デザイナーとして始動した
 バレンシアガ(BALENCIAGA)。
その新生バレンシアガのコレクションが衝撃的だったと話題になっていた。
まずはヴェトモンとはどんなブランドか。
ヘッドデザイナーのデムナ・ヴァザリアは、
 2009年からメゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)
 のウィメンズコレクション、2013年からはルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
 のウィメンズデザインに携わり、2014年にヴェトモンをスタートさせた。ストリート&モードを軸に、
 カッティングが特徴的なデニムや、MA-1を筆頭に極端にオーバーサイズな
 アウターで注目を集めている人気ブランドである。
 日本で話題になったのは、モデルのローラがベストジーニスト賞の授賞式でヴェトモンのデニムで登場したり、
 代名詞であるMA-1も着用していたことが記憶に新しい。
そして、バレンシアガといえば、1914年クリストバル・バレンシアガが創業したラグジュアリーブランド。
 そのシンプル且つエレガントなスタイルで、多くのセレブリティ達に支持されている。
 ヴァザリアの前任はアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)。
そのバレンシアガのニューコレクションが、これまでのバレンシアガ色が感じられない、
 まるで、かつてのメゾン・マルタン・マルジェラかと見紛うような全く新しいものに変わったと、
 期待と不安の賛否両論となっている。
イメージを一新した感があるバレンシアガ。
 ストリート色を強めた雰囲気は、リアルクローズとして、
 より若い世代から親しみを持たれるようになるのではないか。
メンズコレクションの発表も迫っており、そちらも関心を集めているようだ。
 今後の展開に注目したい。
https://www.balenciaga.com/jp/バレンシアガ公式
http://vetementswebsite.com//ヴェトモン公式













 
  
  
  
 
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