お休みの日のこと
少し前にコーヒー豆をいただいた。
選んだ種類の豆を好みの加減で
その場で焙煎してくれるらしい。
それを飲み終えて
自分で買いに行くようになった。
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丁寧に味の好みを聞いて豆を選び、
煎り加減をわずか200gの豆毎に調整してくれる。
今日はグアテマラを浅めに焙煎
紙フィルター用に粗めに挽いてもらった。
コーヒーは好きですが、
これまでには強いこだわりも
産地や豆の知識もなく、
酸味や苦味の好みがあるくらい。
お店に伺って説明を受けて
一般的に同じ豆でも焙煎によって
浅煎りの Mediumroast は酸味が強く、
深煎りのItalianroastは苦味が強くなると知りました。
こうして教えていただいて、
丁寧に焙煎してもらい
毎回、産地を選んだり、焙煎具合を変えて
味の加減を楽しんでいると
自宅でコーヒーを入れることにも
少し真剣になってきました。
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道具から入るタイプを停止している者ですが
さすがに細口のドリップサーバーが
今、欲しくなっています。
お店では2つの商品をご紹介してありました。
口先のカットの角度がお湯切れが
良いとのこと。
宮崎製作所のシングルドリップ
内側は18-8ステンレス、
外側はシリコーン焼き付け塗装、天然木
容量400ml カラーはマホガニー
新潟、燕三条のメーカーです。
こちらはkintoのプアオーバーケトル
素材は18-8ステンレス 容量430ml
蓋のないシンプルなスタイルが理想的です。
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どちらを買おうかなと迷っていましたが
他にも選択肢があるかもしれない。
これまでケトルからそのまま注いでいたのに
急にこだわりが生まれてきました。
帰宅してネットで検索していると
銅は熱伝導率が高く、温度が均一に保てることから
コーヒーを入れる器具に適しているという
記事もありました。
地元新潟には銅の一枚板を打ちつけて作り出す
鎚起銅器(ついきどうき)の銘品もあるはず。
地元愛と、ものづくり燕三条好きが発動し出しました。
こちらは富貴堂 ドリップサーバー
銅製 容量750ml
常連のお客さんでいっぱいな老舗の喫茶店や
おしゃれなカフェ。
もしくは隠れ家的な旅館のバーコーナーで使っていそう。
コーヒー沼に入ってもいない私には
分不相応な気がしますが
でもこの先も飽きずに使えるかもしれない。
お気に入りのモノとなり
使うたびに少し幸せな気分になるかも。
ちなみにお値段は 85,000円。
もちろんひとつひとつ手作りです。
最後に参考までに。
こちらは新潟のメーカーというより世界に多くの
顧客を持つ玉川堂のコーヒーサーバーです。
芸術品を使う感覚ですね。
お写真は容量900mlタイプ
700mlもあるようです。
世界で唯一銅に着色する技術を持っていること。
新潟県の無形文化財に指定されています。
どなたかお求めになられて
素敵なコーヒー時間を楽しんでいただきたいな。
どんなものを買ったかはまたご報告いたします。
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